日本のビジネス慣習:名刺交換
トランスクリプト
こんにちは。
このビデオでは日本のビジネスシーンでの名刺交換についてご紹介いたします。
日本では名刺は、ビジネスを行う上でとても重要なものとされています。
ビジネスの場で初めて会う相手とは、自己紹介として名刺交換をすることが一般的です。
このビデオでは、名刺交換の際に、押さえておくべきポイントをお伝えします。
まず、実際の名刺交換のシーンを見てみましょう。
実際の名刺交換シーン (0:53)
名刺交換の流れ (1:18)
ここでは、名刺交換の流れと3つのポイントを説明します。
まず始めに、名刺を交換する時は名刺を相手から読める向きで両手で持ちます。
次に、会社名、名前の順で伝え、クライアントよりも低い位置から両手で渡します。
最後に、名刺をクライアントから受け取る時は両手で受け取り、お互いが交換した後は名刺に書いてある相手の名前、役職を確認する時間を取ります。
名刺交換の相手が複数いた場合の作法 (1:58)
次に、複数のクライアントと、名刺交換をする際のルールも見てみましょう。
複数の人と名刺を交換する時は、同席している人のうち、役職の高い人から順に名刺交換をしてください。
まず、あなたの上司が名刺交換をスタートします。
あなたは、その後に続いて、上司と同じ順番で名刺交換をします。
交換した名刺は、ミーティングの席についたら、自分の左上の位置に並べておきます。
並べ方は、役職の高い人から順番に、または、クライアントの席順に並べて置くと、いいでしょう。
日本では、名刺は、単に情報が書かれた紙以上の意味があり、持ち主そのものを表すものです。
名刺交換のルールを学ぶことは、日本でスムーズにビジネスを行う第一歩になるでしょう。
日本でのビジネスの基礎知識について、もっと詳しく知りたい方は、是非他のビデオも合わせてご覧ください。
ご視聴ありがとうございました。